ボランティア活動の報告その2 ― 2011/05/30 22:04
ご報告その2の前に。その1を書いた後に捕足しなければ、と思っていた事がありますので、そちらから先に。
「健康な体をお持ちでしたら是非被災地に足を運ぶことをお薦めします」と書きましたが、勿論すべての人がそうするべき!と思っているわけではないのです!そう出来ない事情のある方もいらっしゃると思います。例えば私の想像できる範囲ですと、小さなこどものいるお母さん、家庭を守らなければならない人、どうしても仕事の休みがとれない人、経済的に無理の出来ない人、外国に住んでいる人、などなど。
出来る人、もしくはそうしたい人がやったら良いと思っています。ただ、行って損した、という気持ちには決してならないと私は思います。それもあくまでも私の感じた事ですが。
さて、それではご報告その2です。写真のように、比較的被害の小さかったと思われるエリアでも、ガードレールやカーブミラーは横倒しです。
「健康な体をお持ちでしたら是非被災地に足を運ぶことをお薦めします」と書きましたが、勿論すべての人がそうするべき!と思っているわけではないのです!そう出来ない事情のある方もいらっしゃると思います。例えば私の想像できる範囲ですと、小さなこどものいるお母さん、家庭を守らなければならない人、どうしても仕事の休みがとれない人、経済的に無理の出来ない人、外国に住んでいる人、などなど。
出来る人、もしくはそうしたい人がやったら良いと思っています。ただ、行って損した、という気持ちには決してならないと私は思います。それもあくまでも私の感じた事ですが。
さて、それではご報告その2です。写真のように、比較的被害の小さかったと思われるエリアでも、ガードレールやカーブミラーは横倒しです。

公園を囲う柵は見る陰もありませんでした。墓石も倒れ、その上には車が乗っかったままです。

ゴミ山には洗濯機や冷蔵庫、赤ちゃんのアルバム、毛布、トミカ、お皿、トランポリン、ありとあらゆるものが埋まっていました。一見住む事も出来そうなお宅もありましたが、ライフラインが復旧していないのですね。

それでも子供達は自転車で走りまわって遊んでいました。私は、自分が目の前の光景に驚いているのか、たいして驚いていないのかも、良くわかりませんでした。あまりにも現実離れした光景だったからだと思います。ともかく頭の中では整理がつかなかったので、一生懸命手を動かしました。泥にまみれた毛布や粉々に砕けたガラス片を仕分けしながら、ヘドロ状態の泥をひたすら土嚢袋に詰め込みました。チームリーダーの男の子が「きょうはこの公園の掃除を終わらせます!」と開始前に云ったときは「うっそーーん?!!」と思いましたが、なんと!終わったのでありました。みなさんの素晴らしい動きと意志が集まって、ゴミ山はなんと写真のように平地に戻ったのです。これは作業開始してちょっと経過した頃の写真。

そしてこちらが終了時です。

崩れてしまった家屋。

しかし現地に行った人が皆、口を揃えて云うように、この公園は本当にまるで氷山の一角です。だから少しの力でも、ないよりかは有った方が良いと思うのです。以前にも書きましたが、私には行きたいという気持ちが強くあって、どうしても行きたくて行きました。知りたいのです。でも結局、当然ですが、1回だけでは何も知ることは出来ませんでした。だからまた次も行こうと思っているのです。

がんばっぺステッカーにすっかり愛着が湧いて、欲しくなっちゃった。
その3に続く。
MARI **