行ってきまーす ― 2005/07/09 06:29
バカンス前は忙しすぎて全然この通信を書けませんでした。カノムパン夏恒例のタイで過ごすバカンスが今日からはじまります。さてさて更新はどうかな?
BKK到着 ― 2005/07/09 10:38
NEXでNRT、AI309でBKK。入国管理に新システム導入して目玉親父みたいなカメラで顔写真を撮るようになってました。今までよりさらに時間がかかります。エアポートバスをプラアティットで降りてG.H探し。といっても廻るのは大体同じところ。すぐに決めてバックパックを下ろすと、晩ご飯を食べに外へ出かけました。イサーン屋台でナムトック、スップノーマイ、カオニャオ。あまりに順調。まだ旅は始まってない、なんて高を括っていたら問題発生。部屋にゴキブリ複数発生。レセプションに文句を言うも、今晩は空き部屋が無い。仕方ないので今晩は部屋の電気とTVはつけっぱなしにして朝までゴキブリ退治。
94→68に引っ越し ― 2005/07/10 11:08
うーん眠い。カオサン側の代理店で明日のチェンマイ行き寝台列車のチケット購入500B。バスなら大抵200B〜250Bだけど10時間もバスに乗りたくないもので。新しい部屋room68は問題なし。
チェンマイに出発 ― 2005/07/11 11:23
最近バンコクでは毎月曜日の屋台出店禁止令が発令されました。ちょっとした日用品や、思いつきの買い物が出来ないので困ります。しかしなにより困るのは食べ物です。(一部移動式のフルーツ屋さんやシェイク屋さんはOKのようです)さんざん歩いてバンランプーのデパートとデパートに挟まれたカノムチン屋でようやく朝ご飯。 昼過ぎに床屋で散髪。待っている間、隣に座った、英語と日本語が少し出来るおじーさんとおしゃべり。この人日本に行った事があって、友だちとはぐれて新宿から成田までタクシーに乗ってとても高かった話しとか、ラオスでニコンのF3を中古で買ったが日本ではいくらかとか、テロリストはロンドンの次に東京を狙うだろうとか。話しがシモネタになってくると店主も他の客も嬉しそうに参加してきました。 6時ちょい前に宿をチェックアウト。タクシーでホアランポーン駅へ。さてここからいよいよ旅が始まるのかな。まずは駅のフードコートで腹ごしらえ。14時間の列車の旅だからうんと食べとかなきゃね。おやつや水を売店で購入。後は駅の 大きな液晶モニタと冷房で快適な暇つぶし。この駅も随分と過ごしやすくなったなあ。 列車は9時半に出発。すぐに寝台にして寝る。相変わらずホッカホカのシーツとブランケットで寝汗ダラダラ。
チェンマイ到着 ― 2005/07/12 12:21

随分と寝坊したつもりだったがまだまだチェンマイではなかった。窓の外はいつの間にか緑深い山の中。渓谷を渡る鉄橋があったりトンネルがあったりと中々楽しい。割と定刻通りにチェンマイに到着。思ったより大きな駅の改札を抜けると客引きがわっとよって来るので、これをかき分けソンテウ(乗り合いタクシー)で旧市街のターペー門まで。ここで宿探し。あっさり宿を決め荷物を降ろすと、北部の食べ物屋台求めて旧市街をうろつくも、発見できず。そもそもこの街には食べ物屋台がないのか。しかたなく店でミークローブを食べた。夜はレストランで北部料理を食べる。ナイトバザールをひやかす。雨がずっと降っているので出稼ぎのカレン族たちも暇そう。
チェンマイの印象 ― 2005/07/13 13:27

こじんまりとして便利で物価が安く人々は親切な古い城下町。バーやレストラン、洋服屋、土産物屋の品揃えはちょっと古くさいので、お寺めぐりやトレッキングに興味が無い人には物足りないかも。日本でいうと何となく長野県の松本市かなあ。あ、あと排気ガスはひどい。 またベジタリアンにはやさしい町らしくベジタリアン専門店だけでなく普通の店でもベジタリアン向けのメニューが豊富にある。そんな専門店のなかでもロンリープラネットで評判が良い店を探して町を歩き回ったが見つからない。あきらめて次の候補へ向かう。スアンドーク寺の入口を少し過ぎたところ。ご飯は全て麦入りの玄米。チェンマイ名物のカオソーイもあってどちらも猛烈に上手い。毎食ここで食べても全然OKって感じ。奥のショップでベジ向けガピを購入。
チェンマイ出発 ― 2005/07/14 13:56

今日で旅はおしまい。最後の朝食はどこで食べようかとうろうろするも、やはり中々見つからなくって仕方なく入った店が意外に良かった。コーヒーはネスカフェじゃないし紅茶はリプトンではなくトワイニングだったから。CNX(チェンマイ)からBKKへは飛行機で。これは日本にいる時にインターネットで買っておいたエアアジア。プロモーション中ならかなりお特。でも燃料税とかVATとかで結局1400〜1900B位はしちゃうんだけど時短という事で。空港から電車でホアランポーン駅へ。さあ後は里帰りだ。
さよならカン ― 2005/07/15 17:17

寝台列車とバス、船を乗り継ぎ島到着。港からTAXIという名の4WDピックアップに乗って峠の茶屋まで。今日到着する事は教えてあったのでカオトムホイクレーンつくって待っててくれたらしい。宿のお父さんもいた。一緒にここのTAXIに乗って宿へ。荷台にはバックパックと工具と太いケーブルを積む。山道沿いに手作りの電柱をたてて電気をひくのだ。もうすぐ完成だって。タイでは素人が電柱立てて電線ひいて良いのか? 宿に着くと知らない犬がお出迎え。あれ、カン(ここの犬、痒いの意)は?と聞くと港で野犬対策の毒食べて死んじゃったって。悲しい。新しい犬の名はゴコー(ココアの意)野犬と間違われないためか首輪をしたトイプードルだ。
マフィンで人助け ― 2005/07/17 17:53

昨日港で買った材料でさっそくイングリッシュマフィンを焼く。イングリッシュマフィンならオーブンが無くてもつくれるもんね。おなかの具合が良くないというイギリス人宿泊客が美味しいといっていくつも食べたよ。ちなみに昼ご飯はゲーンソムマラコー、フアガピ、ギン、プリッキヌー、タラのスープ。
さよならジャッキーさん ― 2005/07/18 18:12
チェックアウトするイギリス人日本人カップル、ドイツ人カップルとタクシーで港へ。ジャッキーさんのスイスベーカリーで食べるつもりだったけど工事中だったので向かいの店で皆で朝飯。しばらく歓談後お別れ。 気になったのでチャムのスタジオに行く途中でジャッキーさんの秘密のパン工場へ向かう。中は空っぽで、もちろんオーブンも無い。辞めちゃったのかなあ?と表に出ると隣の新しい大きな平屋から人が出て来たので尋ねたら、ジャッキーさんは店をたたんでチョンブリーに引っ越したんだって。去年会った時は相当疲れた様子だったからなあ。挨拶したかったなあ。ちなみに隣の平屋はボーリング場になるんだって。この島にボーリング場って…。