カフェでベーカリーで時々屋台。coffee, bread, veggie dishes, and mobile kitchen.

ココロの故郷のはなし 22007/03/19 15:27

回想続き

港との架け橋になるこの駅には、24時間営業のお店があって、ここは軽飲食店兼売店といったカンジ。働いている人も見慣れた顔だ。
お店の前に小さなデスクがあって、ここで船に乗るチケットのチェック。
これもまた顔なじみ。駅から港までバスで運ばれていくんだけど、その運転手さんもいつもと同じ。日本から遠く離れた場所に、見慣れた顔の人がいるっていうのはいいものだ。
港町を通って船着き場まで。船内はまるで氷室のようにエアコンが効いているので、長袖と靴下は必需品。ここから約4,5時間乗ると目的地に着く。船内ではDVD上映。タイ人の好きな映画はだいたい決まっていて、アクションかパニックものか、さんざんやりたい放題の末最後は仏教の教えでしめるというストーリーか、ホラーか。けど私は酔い止めを飲んで眠る。だって、ものすごい揺れなのだもの。天候にもよるけどこの航路はとても波が荒い。特に目的の島に近づくちょい手前の波がとても荒い。
この島は昔、政治犯を流刑する島だったそうで。私たちはタイに来るようになって何回かはこの隣の島に行っていたんだけど、波、風、湿度、日差しの強さ、すべてが全く違う。
私たちの行く島は湿度が低く風があるのですごしやすい。
そして外海は荒れに荒れている。

この島は、まるで大きな岩を切り崩して出来たみたいな島。大きな岩の間に道や家や椰子の木がある、といった感じ。
さて、島につくとまたまたクンクンと匂いをかぐ私。動物みたいに匂いで確認。ファミリーの一員が車で迎えきてくれて、荷台にのって風をうけながら走っているとあちこちで「オーイ!マリコ〜!」と呼ぶ声が。
島の友達、買い物にいくマーケットの店員、親戚のおばさん、色んな人の顔をみて「帰って来た!帰ってきた!」と幸せいっぱいな気持ちになるのでした。


つづく。

写真が迎えに来てもらう車。

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