カノムパン通信 -- khanompang:blog

家のノートPCの電源コードがコネクタ付近から断線しかけて半年程。ゴニョゴニョやって誤摩化してたのだが、ついに昨晩、煙をあげた。

熱い！このままでは危ない。すぐに引っこ抜いたは良いが、ノートPCのバッテリーは、あまり充電されてない。さあ、どうする。おそらく10分もしたら無くなるぞ。でもケーブルもバッテリーもすぐには手に入らない。そもそも6〜7年前の機種だし。

ここはいちばん、ケーブルのコネクタを分解してハンダ付けだろう、ってんでツールボックスからペンチやら絶縁テープなど。ハンダごては入ってない。どこかな？と押し入れを探索。

おや、何だか昔の7インチやカセットテープが出てきた。けど遊んでる場合じゃない。おい猫、邪魔するな、退きたまえ。

やっとそれらしき箱を見つけ開けてみると、オモチャのようハンダごてが出てきた。あれー、もっと良いのを買っとけば良かった。

ハンダ付けって、そうしょっちゅうやるもんじゃない。最後に付けたのは何時だったろうか。記憶に無いがそれでもMYハンダごては持っている。

小さい頃のスパイ七つ道具セットや、ガチャガチャで出した偽ビクトリノックスみたいに、いざという時にハンダごてをサッと出すってのは男のロマンだと思うのだ。実際出番はほぼ無いんだけれど。でもインド製のキーホルダー栓抜きは旅先で何度も役立ったし、coolっていわれたね。

まあ何となくケーブル修理を終えて、机の上にハンダごてを置いてみると、やっぱりかっこいい。デジタルテスターとかオシロスコープとかと並べてみてえな。やっぱ使わないんだろうけど。

次に使うのはいつかなあ、なんて考えながら押し入れには戻さないで机に置きっぱなしにした。これでまたいつでもハンダ付けできる。やっぱりもっと良いのを買おうかな。