カフェでベーカリーで時々屋台。coffee, bread, veggie dishes, and mobile kitchen.

ジフィーのロードインプレッション12006/03/02 21:40

内装

で、ジフィーなんですが運転面白いです。久しぶりのMTなので、最初はガーッとか、ッゴゴてギアチェンジ。もう馴れたけど。またモールトン博士考案のラバーコーンサスペンションは現代の乗り心地ではありません。近所の道なのに東南アジアでピックアップを運転してるみたいで新鮮です。(これはラバーコーンがもう寿命だからかもしれません)

それから運転中に音楽が聴けます(かなり大きな音で鳴らさないと振動に掻き消されますが…)実はカノムパン号の初代も二代目もろくなカーステがついてなかったので、三代目ジフィーには初のCD&AM/FMラジオつけました。さらにオアシス20周年記念モデルのひょうたんスピーカをツィータとして搭載。効果の程は…前が見づらい。

ジフィーのロードインプレッション22006/03/02 22:17

お茶の間

今回ジフィーは乗用車登録したので、トラックなのに定員3名。という訳で荷台に椅子1つ付けました。で、せっかくだからテーブルも乗っけてみました。これからは、カノムパンにVIP来店の際はこちらにご案内します。夏になる前に蚊帳つりたいです。テーブルは固定してないんですが案外動かないもんですね。

まだ誰も後ろに乗せて走ってないんですが、乗り心地はいったいどんなですかね。現在スピードメータが動かないんで、何キロ出るのか分かりませんが高速は恐いかも。ちなみにどの席もシートベルト無しです(前席には付けるつもりです。だって恐いもん)

ジフィーのロードインプレッション32006/03/04 19:15

まだ長い距離を走りこんでませんが、以下運転の印象です。

車体の割には排気量がある方なので(1275cc)古い車の割に出足はまあまあ良いです。トラック風の細く大きい径のハンドルは、モーリスの物がついてますが当然パワステじゃないです。カーブでは意外にロールは弱いです。最小回転半径は思ったより大きいですね。

ミッションは四速。まだ慣れてないせいか、短いフロアシフトの為、よく左手が空をきってます。クラッチだけでなく、どのペダルも相当踏み付けないといけません。ふくらはぎが発達しそう。割とスピード出している方が安定しそうな予感。

FRPのコクピットは、振動やエンジンノイズを最小限にシャットアウト。燃費はまだ分かりません。ちなみにハイオク飲みです。

という事で毎日運転のスリルが楽しめる、お薦めの車ですぜ。

稲村ガ崎Rにて2006/03/08 19:38

chairs

今日はジフィーで鎌倉の市場へ買い物。うまそうなコールラビをゲット。休み明けのトゥデイズスペシャルが楽しみだ。

ジフィーを自慢しに稲村ガ崎Rへ。吉川君が居ない間しばらく店番。ポカポカと良い陽気だ。江の電が通るのを縁側で眺めて過ごす。いったい何本通ったかなあ。途中、佐川急便のおじさんが荷物持って来たけど勝手には受け取れないよね。

ようやく戻って来た吉川君にひとしきりジフィーを自慢してから、店先に置くのにぴったりな色と形の椅子を2脚購入。ジフィーにも良く合いそう。荷台に積んで帰って早速店の前で写真をパチリ。やっぱりよく似合う。もう1脚購入決定の電話した。Rステッカー、サンクス!ジフィーに貼るね。

その後スピードメータやシートベルトを付けてもらうために、ジフィーを見つけたガレージトモエへ。明日いっぱい、また代車のハイゼット。今度はハイゼットでハチミツ屋さんへ。ふーっ、休みってあっという間に終っちゃうなあ。夜はビデオかDVDでも見て寝よ。

で、コールラビ2006/03/08 23:40

コールラビ

の写真はこれね。

最近人気2006/03/09 11:35

タイ式パンケーキ

カノムパン開店した時からあるメニューのタイ式パンケーキ。バナナを載せてタイのコンデンスミルクをかけます。そば粉とトウモロコシ粉と全粒小麦の生地はカノムパンスタイルね。ボリュームたっぷりです。近頃じゃタイでも珍しいかも。

おいしい一日2006/03/09 23:04

ジャム

この間、逗子銀座の八百屋で見つけた旨そうなイチゴで作ったジャム。朝ご飯のパンとヨーグルトと一緒に食べた。ひゃ〜旨い。んー明後日のトゥデイズスペシャルにつけようかなあ。

東京から母が来たので昼は鎌倉で食事。鎌倉は相変わらず凄い人出。典座に予約の電話を入れておいて良かった。少しお客さんが引いたところで市川君と話す。近々本を出すそうだ。出版社はラトルズ。カノムパンもラトルズさんとは折る、贈る。で関わったっけ。楽しみだなあ。楽しみだねえ。

その後は家でコーヒーとケーキ。夕方、シートベルトがついたジフィーで母を逗子駅まで安全に送る。遠くからご苦労さん。福岡から来たお客さん(アリガトウ!)に比べたら全然遠くはないけどね。もちろん一緒に来た鎌倉のお友達もサンクス!

帰り道、タオチオ+の所の窓が明るかったので顔を出す。1ヶ月ぶりくらいかな。晩ご飯を一緒に食べた。今日はおいしい一日だった。

春だー2006/03/17 21:55

カエルとヒヤシンス

昨日の嵐は久しぶりに凄かった。家が何度も地震並に揺れるし、屋根だって大風でふっ飛ぶんじゃないかと、一晩中おちおち寝ていられない程だった。今朝近所の家の木が倒れて道路一車線塞いでたなー。

そして、今日は何とも良い天気。店先の小さな三角園芸コーナーじゃ、今年もカエルの神様の隣からヒヤシンスが花を咲かせたよ。バナナの新芽も出て来たし、イチゴの蔓も元気良く伸びている。昨日の嵐で冬は吹き飛んだね。だから今日から春に決定。イエーイ。蚊も飛んでるしねー、プ〜ン。

さっそく2006/03/19 06:19

蚊に刺されたー。血ゅー。

ジフィー関する記事を見つけたので拙訳しました。2006/03/25 21:36

the jiffy project

ビジネスマンが父に捧げた珍しいピックアップ

From the Bolton Evening News, first published Wednesday 26th Jun 2002

息子から父への無償の愛は非常に稀少な英国車に新しい生命をもたらした。

ジフィーとは、オレンジ色に輝くピックアップ・バンで、ボルトンにあるトレーラー製造業者により1970年代後半〜80年代初頭に造られた車の事だ。

僅か70台程度が製造されたその車は、MINIの構造をベースにしていてが、まだ何台かは現存すると考えられている。

建設業者や配管工が使う為に設計されたその車は、当時メカニカル・サービス株式会社社長として知られたバリー・バッドランド氏の発案だった。

車は1台2000ポンド余りで国中に売られただけでなく米国にまで輸出されたが、1983年にバッドランド氏の突然の死去でプロジェクトへの関心は薄れ、会社はトレーラー製造業に集中した。

しかしエジャートンに住む息子のスティーブンはその小さなピックアップを一度たりと忘れた事はなく、いつかは見つけ出し嘗ての栄光を取り戻そうと決意していた。しかしスティーブンの周りにはほとんど手がかりはなく、その車を見つけだす希望も最早失われかけていたところ、ボルトン・イブニングニュースに出した広告に西ソートン在住の男性から奇跡的な連絡があった。

「自分の父親の車が納屋にある、と彼はいったのです」とスティーブンは語った。

「それは無惨な状態だったのでベルモントのガレージへ牽引して帰りました」

スティーブンとスタッフによるベルモントのガレージでの6000ポンドと200時間に及ぶ作業の後、ジフィーは過去の栄光を取り戻した。

そしてスティーブンの運転で、その車はホーウィッチのカーニバルへ初めて遠出した。

「まったく快適でなかった事を認めなければなりませんね。骨が軋むほど揺れました」

今夏このピックアップの地方巡業後、スティーブンは輸送博物館かボルトンで車を常設展示する場所が見つかる事を望んでいる。

「ジフィーは本当に父のお気に入りプロジェクトでした。私の最初のレストア予算3000ポンドは明らかに超えてしまいましたが、その価値はありました。お金の問題ではなかったのです」

バッドランド氏の死後、遺族は会社を売却してしまったが、スティーブンはその車を通して父との絆を強く感じるという。

そしてこの32才のビジネスマンは現在、さらに会社が以前製造したオフロード用ゴーカートのMINIバギーと児童用ペダルカーも見つけ出しレストアする事を希望している。

From the Bolton Evening News

This Is Lancashire

© Newsquest Media Group 2002

当時Jiffyにはピックアップ以外にキャンピングカーなど幾つかのバリエーションの存在がカタログで確認できるが、何れもイギリスにおいても非常にレアなようで、おそらく日本には家にある1台だけだろう。